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色々と問題が山積みな我が家。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の中の海賊達にも、
「パーレィ」
と言う掟があるように、
我が家にも掟がある。

「いかなる事情があろうと、ハッピー・バースディは大きな声で歌わなくてはならない。」

これだけは従わなければならないのだ。

今日は長男の誕生日。
どんよりした重い空気の漂う中、
各人は夜のパーティに向けて無言で支度に向かっていた。

会話なんてあるはずがない。
掟に従う為に…

こんな時には仲介者を立てるのは正解である。
家族だけで執り行われる儀式に他人の参加を許した事はなかった。
しかし、今回だけは長男の彼女を儀式に招待する事に決めたのだ!
それは掟ではなくて、
「ルール」だからだ。
ルールというのは破られるためにある。
しかし、掟はいかなる理由であっても破る事は出来ないのだ…

食卓に並んだご馳走。
ミエミエなのに、一生懸命隠して運びこまれるプレゼント。
それに気付かないふりをして、
見ないように細心を払う主役。
毎度行われるワンパターンの儀式の準備は、
無言で着々と進行する。
出来立てホヤホヤの料理の盛り付けは長男の彼女にお願いしてみる。
遅い。
センスを感じられない。
イライラした僕は主役を呼び出し、
盛り付けを命令する。
彼はなかなかいい仕事をしてくれる使える男なのだ!
でも、主役だよな…
まあいいか。

準備が整い、テーブルを囲む顔に笑顔が見られない。
異様な雰囲気に溶け込めない長男の彼女。

乾杯をして黙々とメシを食う。
かみさんと次男は性格上、笑わずにはいられない人種。
少しずつ和む食卓。
思い思いに語りだすB型集団の中で、
結局終始黙々と食っていたのは長男の彼女だけだった。

宴も闌。
メインのケーキに火を灯す。
いよいよ掟が始まる。

「ハッピー・バースディ・トゥー・ユー♪
ハッピー・バースディ・トゥー・ユー♪」

長男の彼女が歌っていない!
掟破りは絶対に許してはならないのだ!

「歌って!大きな声で!ほらー!」

ビビる彼女。

こうして滞りなく掟は守られたのだった。

近い将来、この掟は封印されてしまう。
息子達が将来、その封印を解いて、
幸せな家庭を築いてくれる事を心より祈っている。

| Family | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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